GAS(Google Apps Script)で翻訳アプリを作成する方法

参考にしたサイト
※というより、ほぼそのままです。スクリーンショットが多少違う程度です。

本家:https://qiita.com/tanabee/items/c79c5c28ba0537112922
新家:https://qiita.com/satto_sann/items/be4177360a0bc3691fdf

スクリーンショットと簡単な説明

GASへのURL:https://www.google.com/script/start/

1.Google Apps Script
Google_Apps_Script
私の場合、こんな感じのページでした。赤丸のついている「Start Scripting」をクリックします。

2.グーグルにログインします。
Google_login
すでにグーグルにログインしていればこの画面は出ないと思います。グーグルのアカウントをまだ持っていない場合は、 gmailのアカウントを取得しましょう。

3.New Project
New Project
「新しいプロジェクト」ボタンをクリックします。

4.エディター画面
Start editor
エディターの初期画面です。

5.編集後のエディター画面
Modified editor
画像が不鮮明ですが、エディターの内容は次のとおりです。


function doGet(e) {
    // リクエストパラメータを取得する
    var p = e.parameter;
    //  LanguageAppクラスを用いて翻訳を実行
    var translatedText = LanguageApp.translate(p.text, p.source, p.target);
    return ContentService.createTextOutput(translatedText);
}

6.メニュー「Webアプリとして導入」
Menu_WebApp
メニューから「公開」ー「ウェブアプリケーションとして導入...」を選択

7.プロジェクト名を入力
Project name
プロジェクト名を決めるように求められるのでお好みの名前を入力します。

8.Webアプリとして導入
Deploy_as_webapp
赤丸のところを入力又は選択。私の例では英語表示となっていますが、環境によって日本語表示になるのかも?
上側はアプリのバージョン番号を入力します。適当な数字を入れましょう。アプリケーションを実行する人はログインしているgoogleユーザー(デフォルト)とします。 下側は公開する範囲の選択ですが、「匿名の人も含めてすべての人に公開」を選びます。他の選択でもできるのかも知れませんが試していません。 アプリのバージョンは任意ですが、アプリを実行する人と公開の範囲はこれ以外を選択すると正常に動作しません。

9.WebアプリのURL取得
Get_Webspp_url
作成するWebアプリのURLが表示されますのでOKボタンを押す前にコピーしておきます。OKを押すと終了です。
※OKを押して終了した後でこのURLを再び取得できるのかどうか分かりません。どこかに記載されているのかも知れませんが私には見つけられませんでした。 運悪くURLをコピーする前にOKを押してしまった場合は新たに作成しましょう。

ご意見など

ご意見等につきましては次のメールアドレスにお願いします。下のアドレスは全角表示されていますので半角に置換えてご使用ください。
連絡先:renraku@translate.inblank.net

GAS翻訳webアプリを利用した翻訳関連ツール
・PDF文書などの翻訳を目的としたツール:python: Google Apps Scriptを活用した 翻訳支援スクリプト
・字幕ファイル(.srt形式)の翻訳を目的としたツール:Google Apps Script(GAS)の 翻訳機能を使った字幕ファイル(.srt形式)翻訳ヘルパー